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本サイトの文章、図版などの著作物は「東京臨海熱供給株式会社」に帰属します。 個人、法人にかかわらず著作物を無断で利用することはできません。 ご利用の際は連絡をお願いいたします。

地域冷暖房とは、エネルギープラントで、冷水、温水などの熱媒体をつくり、配管を通して一定地域内の複数の建物に供給し、冷暖房・給湯を行うシステムです。個別の建物毎に冷暖房設備を設置する個別熱源(あるいは建物別冷暖房)と比較してそのメリットを見てみましょう。

一般的に、建物が複数の場合、個別の建物毎冷暖房設備を設置します。
これでは、各建物毎に異なる熱需要に応じて、それぞれの建物毎に熱源設備が必要となり、合計すると過大な設備が必要となります。

地下の熱源設備や屋上の冷却塔など多くの面積を必要とします。

地域冷暖房が導入できると下図のように
大きなメリットが生まれます。

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熱源の集約化|▲美観の向上|▲収益面積の拡大

地域冷暖房の導入により、複数建物の熱需要を一つの設備で供給できるようになり、個々に設備を持つ必要がありません。そのため、様々なメリットが生まれます。

<個別熱源>

熱供給不足を恐れるあまり、ピーク熱需要を過大に見積もり、設備能力が実際の熱需要よりも過大となりがちです。(当社既存需要家様との交渉時の経験)

<地域冷暖房>

過去の経験値から、実態に即した熱需要見積が可能です。
個々の需要家様について、想定を超える熱需要が発生しても、地冷会社全体としての予備能力があるため、対応が可能です。

したがって、需要家様は余分な設備能力を持つ必要がありません。

<個別熱源>

冷暖房施設のスペースが限られ、未利用エネルギーは使用できない場合が多いです。

<地域冷暖房>

熱需要をまとめられるため、未利用エネルギーを使用しても採算に乗る可能性が高いです。

このため、省エネ、CO2削減効果は大きいです。

また、排熱系については、資源リサイクルにも寄与します。

未利用エネルギーとは

これまで、熱源として利用されていなかったエネルギー

例. 清掃工場のゴミ処理排熱、工場・発電所・変電所・地下鉄排熱、下水・海水・河川水・地下水温度差、RDF(ごみ固形化燃料)、バイオマス、再生油、天然ガスコジェネ(天然ガスによる発電排熱)

このうち当社は、排熱を総使用エネルギーの約1/5を使用しています。

地中熱利用システムとは

地中温度は外気と比較して、夏期は低く、冬期は高いことから水熱源ヒートポンプを利用して夏期は熱を地中に放出し、冬期は熱を取り出します。
これらの機能によってエネルギー消費効率を大幅に向上させることが可能です。
大気中に熱を放出しないことで、ヒートアイランドの抑制に役立つことができます。

建物間で重複する設備を必要とせず、過剰設備の恐れも小さく、未利用エネルギー活用の可能性も高いので、省エネ、省CO2が可能です。
経済産業省平成20年3月
「未利用エネルギー面的活用熱供給の実態と次世代に向けた方向性」報告書
全国主要9地域の既成市街地等で地冷の導入可能な地域(47千ha)で個別熱源を地冷に替えた場合

エネルギー削減量 65千TJ/年 ※
CO2削減量 350万トン/年(日比谷公園の樹木全部による年間CO2吸収量の1600倍)

※ T(テラ)はG(ギガ)の千倍

地域冷暖房施設に冷・温水を貯留する蓄熱槽がある場合、災害時の防火、生活用水として利用できます。
また、蓄熱槽を需要家様が所有する場合、万が一の場合の非常用熱源として利用できます。


東京スカイツリーの例

 

東京スカイツリー 高さ634m  2012年春開業予定
地域冷暖房システム 開業に合わせて導入 タワー、商業棟を対象
地中熱利用(エネルギー効率1.3、省エネ率 個別冷暖房比43%、CO2削減率 個別冷暖房比48%)
地下水槽 地下水槽 貯水量7000トン →緊急時消防用水や生活用水に(一日約23万人が生活可能)

(朝日新聞 平成21年2月18日記事より)